〜たけしの「みんなの家庭の医学」に出演した名医の詳しい情報を紹介!
コミコミクリニック
で紹介された名医の詳細情報&連絡先
Last update 2011/4/26
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血管外科の名医 新見正則先生(帝京大学医学部外科准教授)

 当サイトでは、テレビ朝日系列で放送されている人気番組「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」(コミコミクリニック)に出演した日本を代表する名医の詳細情報や連絡先について紹介しています。
 皆様が病院やドクターを選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

 このページでは、
血管外科の分野において日本を代表する名医と言われている「帝京大学医学部外科准教授 新見正則先生」をご紹介しています。
 また別ページにデータ検索用のGoogleのボックスを設置していますので、詳細な情報をお探しの方はご活用ください。 
北野たけし みんなの家庭の医学


●2011年4月26日放送
危険な足のむくみ 見分け方&対処法スペシャル
<新見正則先生のプロフィール>
1985年慶應義塾大学医学部卒業
1986年永寿総合病院外科(浅草)
1987年大田原赤十字病院外科(栃木県大田原市)
1988年慶應義塾大学医学部一般消化器外科(末梢血管班)
1990年慶應義塾大学医学部心臓血管外科レジデント
1991年水戸赤十字病院外科(茨城県水戸市)
1993年英国オックスフォード大学医学部博士課程に留学
1998年移植免疫学にてDoctor of Philosophy(D-Phil)取得
1998年帝京大学医学部第1外科講師
2002年帝京大学外科准教授
2002年慶應義塾大学医学部外科非常勤講師
2002年日本大学医学部内科学系統合和漢医薬分野兼任講師
(専門分野)
臨床分野:血管外科、移植外科、一般・消化器外科
セカンドオピニオン
研究分野:移植免疫学・腫瘍免疫学
 
 血管外科の名医として大変有名です。血管外科とは、血液を入れている管である動脈と静脈の病気を診断・治療する外科の一分野で、病名としては下肢静脈瘤、深部静脈血栓症、肺梗塞、腹部大動 脈瘤、閉塞性動脈硬化症などを主に扱います。
 新見正則先生が勤務する帝京大学医学部の血管外科グループでは、足の静脈が拡張・蛇行している(下肢静脈瘤)、足が急に腫れた(深部静脈血栓症またはリンパ浮腫)、歩くとふくらはぎが痛くなり歩けなくなるが立って休憩すれば再び歩ける(閉塞性動脈硬化症)、急に足が痛くなり足先が紫色になった(急性動脈閉塞)、お腹に拍動性腫瘤を触れる(腹部大動脈瘤)などといった症状の患者が、名医の診療を求めて全国から訪れています。
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 新見正則先生は診療の際“自分自身や自分の身内が病気の時に行う治療を患者に施す”ことをモットーにしており、患者に対する接遇態度・みだしなみ等も大切にしています。
 まさにホスピタリティマインドに満ちた名医で、外来は週4回、手術はほとんど毎日行っています。

 マスコミやインターネットでも頻繁に名前が挙がっており、2011年4月26日のテレビ朝日系列「たけしのみんなの家庭の医学」にも出演しました。

<番組の内容>

☆2011年4月26日放送

(番組で紹介された内容の概略)
75歳男性のケースです。
 この男性に最初の異変が起きたのは、今から7年前のこと。
 長時間の釣りの後、帰ろうと立ち上がると、なんとなく左足に重い感じがあり、触れてみると左足だけがむくんでいました。しかし翌朝には足は元通りになっていたため、気にすることはありませんでした。
 男性は仕事で毎日、車で商品を配達しており、一日の大半を窮屈な車の中で過ごすのが日課でしたが、仕事を終えた夜、またしても足にむくみがあり、指で押すと跡が残る程度。以来、足のむくみは頻繁に現れるようになりますが、たかが「足のむくみ」と深刻に考えることはありませんでした。
 その後も趣味の釣りに出かけていましたが、ある日いつも以上に水面を睨み続けること10時間、一度も立ち上がることのないまま釣りを終了した直後、突然激しい呼吸困難に襲われ、その場に立ち尽くしてしまいました。
 すぐに病院で診察を受けると、肺の血管に血の塊、血栓がつまり、血液がほとんど流れなくなっていることが判明したのです。
 男性の病気は、深部静脈血栓症と診断されました。
 深部静脈血栓症とは、足の筋肉の間を走る深部静脈と呼ばれる太い血管に血栓が出来る病気です。
 血栓によって血管はふさがれ、血液の流れが滞る。すると、溜まった血液から水分が血管の外へと染み出すことに。そして、この血栓がはがれて飛び、肺の血管に詰まると、血流が止まり、動悸や呼吸困難、ひいては最悪の場合、死を招くこともあります。
 足の静脈に血栓ができる大きな原因は、長時間同じ姿勢でじっと動かないことです。
 この男性の場合、平日は日中の大半を狭い車の中で過ごし、休みの日には釣りに出掛け、1日中座りっぱなしでしたが、こうした同じ姿勢で動かない生活習慣がこの病気の大きなリスクになると言います。
 2011年4月26日放送の「たけしのみんなの家庭の医学」では、下肢静脈瘤についての警鐘も行いました。
 下肢静脈瘤は、皮膚のすぐ下を走る表在静脈の弁が壊れることで、血液が逆流して溜まる状況のことで、溜まった部分がコブとなり、浮き上がって見えます。
 命の危険はないものの、「足の重だるさ」「こむら返り」など不愉快な症状に悩まされたり、ひどくなると皮膚に炎症がおきたり潰瘍ができてしまう事もあります。
 特に高齢者に多く、推定患者数は1000万人とも言われています。
 下肢静脈瘤の治療法には、レーザーで血管を焼いてしまうレーザー治療(一部保険診療が可能)と、血管を固めてしまう硬化療法(保険診療が可能)という2つの治療法があります。

<名医の連絡先>
帝京大学医学部附属病院血管外科グループ
東京都板橋区加賀2-11-1 03-3964-1211(代表)
月曜日の午前中、水曜日の午前中、金曜日の午後に外来診療を行っています。
必要に応じて、入院の上、専門的な検査・治療を行います。

<関連サイト>
 血管外科のスーパードクター
 名医navi-Japan(血管外科の名医)
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